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2009.12.31

君への途上の道

大晦日恒例・今年出会った一言から
今年はちょっと長めですが

O freue dich,du bleibst nicht einsam hier.
Viel Wander gehen fern im Sternanschimmer,
Und mancher noch ist auf dem Weg zu dir.

     Hans Carossa
     Aus  "Der alte Brunnen"

 (訳文)
 おお、歓びたまえ、君はここに独りではない、
 多くの旅人がはるかに星明かりの中を歩み、
 そして、幾人の人がなお、きみへのもとへの途上にあるのだ。

      ハンス・カロッサ『古い噴水』より

これは、私がスイスの山に登るために勉強しているNHKテキストから。

解説には
『人生はもちろん孤独です。人はひとりで生まれて、いつの日かひとりで死んでいきます。(…)しかし、詩人カロッサは言うのです。幾人もの人が、なおこれから君と出会うべく、君の下への途上にあるのだよ、と。何という安らぎの感覚でしょう。』

聞いた瞬間、光が差しました。

詩のとおり

「(あなたが)私に会うべく、私のもとへ途上にある」
と読むだけで、孤独なんて幻。何となく希望が湧いてきませんでしょうか。

また、逆に

「(私が)あなたに会うべく、あなたへの途上にある」
と読めば、未来が、キラキラ輝いているかのように想えませんでしょうか。

あなたへの途上の道が、到達できるよう
未来への期待をこめて、この一言を選びました。
皆々様にとって、来年が歓びに満ちあふれた年になりますよう。

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ちなみに
昨年は  「Reality can be made of miracles」
一昨年は 「この世はかばかりと、見はてつる心地する」

さて来年は?

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